一部の格安SIMでLINE年齢認証に対応!LINE ID検索などが利用可能に

※ このページは一部アフィリエイトプログラムを利用しています
格安SIM/MVNO関連NEWS

IIJmio・mineo・イオンモバイルがLINEの年齢認証に対応

IIJmio(株式会社インターネットイニシアティブ)、mineo(株式会社オプテージ)、イオンモバイル(イオンリテール)の3社が、メッセージアプリ「LINE」の年齢認証に対応することが発表されました。これにより、LINEが提供しているID検索や電話番号検索による友達追加、オープンチャットなどの機能が利用できるようになります。

LINE年齢認証は多くのMVNO(格安SIM)で利用できなかった

このLINEの年齢認証機能は、docomo、au、Softbank、Y!mobileなどの大手キャリアとLINEが運営していたMVNO「LINEモバイル」でのみ対応していて、それ以外の多くのMVNO/格安SIMでは対応しませんでした。そのため、「格安SIMに乗り換えるとLINEのID検索などができない」という状態だったのです。

 

格安SIMの音声通話SIMに乗り換えた場合、LINEがそのまま利用できるかどうかを気にする方も多かったと思います。今までも、「LINEが使えるか」という質問に対しては「YES」でしたが、一部機能が制限されてしまうという状況でした。制限されていた機能が、ID検索による友達追加やオープンチャットなどです。

年齢認証に対応していない場合、LINE ID検索では検索もできなければ、検索対象にもならないという状態です。新しくLINEの友達登録をするには、ID検索や電話番号検索以外の方法を使わないといけないためひと手間かかっていました。

年齢認証によりLINEのフル機能が利用可能に

2021年3月時点で、LINEの年齢認証対応が発表されたMVNOは3社ですが、今後、他のMVNOや格安SIMでも拡大されていくとみられています。年齢認証に対応した格安SIMであれば、LINEの全機能が利用可能になっていくでしょう。

一部MVNOでの年齢確認は、LINEアプリのバージョン11.3.0以降のものから利用が可能です(アプリ内の年齢確認から設定)。

なお、契約時に年齢確認が不用なデータ通信SIMでは、引き続きLINEの年齢認証は利用不可です。

 

今回、LINE年齢認証に対応した格安SIM