Huawei P30 liteとApple iPhone8を比較してみましょう。Huaweiの「P」シリーズは、SIMフリースマホの人気機種を1つです。複数の格安SIM事業者で取り扱われていて、iPhoneからの乗り換えを検討している人も少なくないのではないでしょうか。
機種のスペックの違いや、カメラ性能などを比較していきます。
Huawei P30 lite、Apple iPhone8 比較表
まずはひと目で分かるように、2機種のスペックを横並びで比較表にしてみましょう。
P30 lite | iPhone8 | |
発売年月 | 2019年5月 | 2016年9月 |
CPU | HUAWEI Kirin 710 2.2GHz+1.7GHz オクタコア | Apple A11 Bionic |
OS | EMUI 9.0 (Android 9ベース) | iOS |
RAM | 4GB | 2GB |
ROM | 64GB | 64GB / 256GB |
外部メモリ | microSDXC:最大512GB | ー |
SIMカードサイズ | nanoSIM | nanoSIM |
ディスプレイ | TFT液晶 | Retina HD |
ディスプレイサイズ | 約6.15インチ | 約4.7インチ |
メインカメラ画素数 | カメラ①:約2,400万画素 カメラ②:約800万画素 カメラ③:約200万画素 | 約1,200万画素 |
メインカメラF値 | カメラ①:1.8 カメラ②:2.4 カメラ③:2.4 | 1.8 |
サブ(内面)カメラ画素数 | 約2,400万画素 | 700万画素 |
サブ(内面)カメラF値 | 2.0 | 2.2 |
おサイフケータイ | ー | 対応 |
防水 | ー | IP67 |
防塵 | ー | IP67 |
指紋認証 | 対応 | 対応 |
顔認証 | ー | ー |
フルセグ | ー | ー |
ワンセグ | ー | ー |
バッテリー容量 | 3,340mAh | 1,821mAh |
本体サイズ | 約153×約73×約7.5mm | 約138.4×約67.3×約7.3mm |
本体質量 | 約159g | 約 148g |
端子 | USB Type−C | Lightningコネクタ |
ワイヤレス充電 | ー | ー |
カメラ性能などでP30 lite有利。乗り換えのポイントは機能と使い勝手
2017年9月に発売されたiPhone7から、約1年。2018年9月に発売されたiPhone8は、CPU性能がアップし、ワイヤレス充電に対応しました。しかし、同時期にiPhoneXが発売されており、iPhone8は7からのマイナーチェンジモデルの印象が強い機種でした。
P30 liteの性能は、オクタコア(8コア)のCPUに、4GBのRAM、カメラはアウトカメラ・インカメラ両方が約2,400万画素、バッテリーは約3,340mAhと、iPhone8と比較するとなかなかの差がでています。
その一方で、おサイフケータイや防水・防塵性能といった面では、iPhone8に軍配があがります。また、iOSとAndroidの、OS面での使い勝手も変わってきます。
取り扱いMVNOと販売価格まとめ
ここまで性能比較・機能比較をしてきましたが、最後にP30 liteとiPhone8のMVNOごとの価格の比較もしてみましょう。
※ 販売価格については、キャンペーンや発売からの経過日数によって変わっている変動している可能性があります。現在の販売価格については、各公式サイトにてご確認ください。
MVNO、格安SIM事業者 | P30 lite 販売価格(税抜) | iPhone8 販売価格(税抜) |
IIJ mio | 一括:14,800円 24回分割:620円/月 | 64GB/中古 一括:29,800円 24回分割:1,255円/月 |
OCNモバイルONE | ー | 256GB/新品 一括:41,000円 24回分割:1,708円/月 64GB/中古 256GB/中古 |
NifMo | 一括:29,800円 24回分割:1,182円/月 | ー |
LINEモバイル | 一括:29,800円 24回分割:1,350円/月 | ー |
イオンモバイル | 一括:29,800円 24回分割:1,240円/月 | ー |
Y!mobile | 一括:11,520円〜 24回分割:480円〜/月 36回分割:320円〜/月 |
iPhone8は、新品と中古、256GBモデルと64GBモデル、といったように取り扱うMVNOによって在庫にばらつきがあります。
P30 liteは2万円代〜3万円代で購入できるお手軽な機種で、なかでもOCNモバイルONEは、一括価格が抜群に安いので、サービス内容が使い方にあうようであれば、OCNモバイルONEでの乗り換えがおすすめです。