【格安SIM比較】IIJmioとイオンモバイルはどちらがお得で便利に使えるのか?!

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格安SIM IIJmioとイオンモバイルを比較格安SIM比較

格安SIMに乗り換えたいけど、どの会社やプランを選べばいいか迷う。
そんな方のために、今回は主要格安SIMのIIJmioとイオンモバイルを徹底比較します。格安SIMは契約する会社によって料金プランやサービスが異なります。選択肢がひろがる分、自分にあった格安SIMはどれなのか悩んでしましますよね。料金やセット購入できる端末など、2社を比較して行きたいと思います。

IIJmioとイオンモバイルの特徴

まずは、IIJmioとイオンモバイルの特徴をざっくりとまとめてみます。

IIJmioイオンモバイル
対応回線ドコモ回線、au回線ドコモ回線、au回線
料金プラン2GB〜0.5GB〜(0.2GB〜)
かけ放題オプションありあり
データ使い放題なしなし
カウントフリーなしなし
5G通信対応非対応
家族割・シェアありあり
端末セットありあり
支払い方法クレジットカードクレジットカード

5G通信を使いたいならIIJmio

上記の表の中で大きく、違うところといえば、5Gの対応状況です。5G通信は、対応のスマホをもっていても5G対応の格安SIMでないと、4Gしか使うことができません(3G通信は順次終了予定)。5Gを使いたい場合、この2社の中では、IIJmioのみオプションと言う形で対応しています(5Gオプションの月額料金は無料)。

IIJmioとイオンモバイルの共通点

  • 対応回線はドコモ回線とau回線
  • かけ放題(通話定額)オプションあり
  • データ使い放題、カウントフリーは無し
  • 端末セットあり
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

IIJmioとイオンモバイルは、対応回線、オプションや端末セットの有無、支払い方法など共通点もあります。ここからは、もう少し詳しく比較しながら解説していきます。どちらの格安SIMが自分の使い方にあっているかご確認ください。

詳細確認、お申込みの相談は各社の公式HPから行ってください。

速度が速いのは?IIJmioとイオンモバイルの通信速度比較

格安SIMを契約するにあたって、気になることのひとつといえば、「通信速度」ではないでしょうか。毎月の料金を安く抑えても、通信速度が遅くて使い物にならないという状態に陥ってしまっては、意味がありません。IIJmioとイオンモバイルの通信速度の比較をしてみましょう。

スマートフォンの通信速度は、本体のスペックや通信環境によって異なるため、どんな状況でも必ず片方が速いとは言い切れません。そこで、今回はみんなのネット回線速度のデータを参考に、比較してみたいと思います。

IIJmioイオンモバイル
測定件数6794件1437件
平均下り速度51.04Mbps34.3Mbps
平均上り速度11.75Mbps7.89Mbps

サンプル数に差はありますが、実際の平均速度はIIJmioの方が下りも上りも速いという結果です(2022年4月現在)。通信速度においては、IIJmioの方がより速い通信速度の期待ができるといえます。

毎月安く使えるのは?IIJmioとイオンモバイルの月額プラン比較

IIJmioとイオンモバイルでは、選べるプランの選択肢、料金が違います。
目安としては、60歳以上の契約者または20GB以上の大容量プランの場合はイオンモバイルの方がお得。それ以外の場合はIIJmioの方がお得になります。

※月額料金は税込価格です
料金プランIIJmioイオンモバイル
さいてきプラン
イオンモバイル
やさしいプラン
(60歳以上)
0.2GB/月748円
0.5GB/月803円
1GB/月858円
2GB/月850円968円
3GB/月1,078円858円
4GB/月990円1,188円
5GB/月1,298円
6GB/月1,408円1,188円
7GB/月1,518円
8GB/月1,500円1,628円1,408円
9GB/月1,738円
10GB/月1,848円
料金プランIIJmioイオンモバイル
さいてきプランMORIMORI
15GB/月1,800円
20GB/月2,000円1,958円
30GB/月3,058円
40GB/月4,158円
50GB/月5,258円
高速データ通信容量の追加220円/1GB528円/1GB528円/1GB

小〜中容量ならIIJmio、大容量ならイオンモバイルがお得

イオンモバイルは1GB単位で選べるプランが特徴ですが、59歳以下の場合は、5種類しかないIIJmioのプランの方がお得に使えるプランが多いです。例えばIIJmioの2GBプランは、イオンモバイルの1GB、2GBプランよりも安く、4GBプランはイオンモバイルの3GB、4GBプランよりも安く使えます。15GBプランではイオンモバイルの10GBよりも安い設定になっています。

イオンモバイルが料金的なメリットが発生するのは、0.5GB・5GB・6GB・9GBのプランと20GB以上の大容量プラン。毎月のデータ量がここに当てはまる場合は、イオンモバイルの方が料金を安く抑えられます。

IIJmioは自宅の光回線とセットにすると更に割引

IIJmioには、スマホ料金を更に安くする「mio割」があります。mio割とは、自宅のインターネット回線をIIJmioひかりにすることで、格安SIMの月額料金を毎月660円割引くというものです。

一番データ容量の少ない2GBプランなら音声通話SIMで月額190円、大容量の20GBなら音声通話SIMで月額1,340円とイオンモバイルとの料金差が更に大きくなります。

60歳以上ならイオンモバイルのやさしいプランも選択肢に

契約者が60歳以上なら、イオンモバイルの「やさしいプラン」も魅力的な料金です。対象のデータ容量であれば、さいてきプランよりも月額で220円ほど安く使うことができます。対象のデータ容量は、0.2GB・3GB・6GB・8GBで、いずれもやさしいプランであれば、IIJmioよりも月額料金を安く利用することができます。

IIJmioとイオンモバイルの月額料金比較まとめ

  • 59歳以下、データ容量15GB以下ならIIJmioがおすすめ
  • 高速データ通信容量の追加はIIJmioの方が料金が安い
  • 20GB以上の大容量プランならイオンモバイルがおすすめ
  • IIJmioは家のインターネット回線セット割引がある
  • イオンモバイルは60歳以上で、0.2GB、3GB、6GB、8GBが安く使える
詳細確認、お申込みの相談は各社の公式HPから行ってください。

通話料金、かけ放題がお得なのは?IIJmioとイオンモバイルの通話比較

通話メインで使う方は、通話料やかけ放題オプションについても気になるところだと思います。続いては通話について比較してみましょう。比較表にまとめてみました。

※料金は税込価格です
IIJmioイオンモバイル
通話料金11円/30秒11円/30秒
家族間通話料8.8円/30秒
5分かけ放題500円/月550円/月
10分かけ放題700円/月935円/月
無制限かけ放題1,400円/月1,650円/月
かけ放題の発信方法専用通話アプリドコモ回線:通常通話アプリ
au回線:専用通話アプリ

通常の通話料は同額。IIJmioには家族間通話割引があり

IIJmioもイオンモバイルも、通常の通話料金は11円/30秒で変わりません。ただ、IIJmioの場合は、家族間通話割引があり、通話料は8.8円/30秒と通常よりも通話料が安くなります

かけ放題はどれを選んでもIIJmioの方が安い

かけ放題オプションは、IIJmioもイオンモバイルも5分、10分、無制限の3種類があります。月額オプション料金は、すべてのかけ放題でIIJmioの方が安いので、かけ放題をつけるならIIJmioの方がおすすめです。

ただし、IIJmioのかけ放題は、かける時に注意点があります。かけ放題オプションを申し込んでいても通常の通話アプリから発信してしまうと、かけ放題対象外となります。必ず専用通話アプリ「みおふぉんダイアルアプリ」から発信してください。

IIJmioとイオンモバイルの通話料金比較まとめ

  • 通常通話料はどちらも11円/30秒
  • IIJmioは家族間通話なら8.8円/30秒に割引
  • かけ放題はどちらも5分、10分、無制限の3種類があり、どのかけ放題でもIIJmioの方が安い
  • IIJmioでかけ放題を利用する時は、必ず専用通話アプリ「みおふぉんダイヤルアプリ」から発信する必要がある
詳細確認、お申込みの相談は各社の公式HPから行ってください。

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機種が充実しているのは?IIJmioとイオンモバイルのセット端末比較

格安SIMでは、SIMの契約と同時に端末をセットで購入できるものがあります。IIJmioとイオンモバイルもセットとなるスマホと販売しています。スマホ以外にもセットにできる端末があるので、どんな端末とセットにできるかまずは比較表をご確認ください。

IIJmioイオンモバイル
iPhoneセットありあり
Androidスマホセットありあり
iPadセットあり
タブレットセットありあり
モバイルルーターセットありあり
PCセットあり
周辺機器セットあり

iPhoneセットは取り扱い機種が異なる

国内で人気のスマートフォン、iPhone。どちらの格安SIMもiPhoneセットで契約することが可能ですが、取り扱っている機種が異なりますので、自分が使いたいiPhoneがあるかどうかは確認が必要になります。もしも取り扱いのないiPhoneで契約をしたい場合は、事前に動作確認がとれていることを確認し、本体を別に用意する必要があります。

IIJmioとイオンモバイルで取り扱っているiPhoneセットは次の機種になります。(2022年4月現在)

  • IIJmio
    • iPhone12(未使用品)
    • iPhone11(美品)
    • iPhoneSE 第2世代(未使用品)
    • iPhone8(美品)
  • イオンモバイル
    • iPhone XS(未使用品)
    • iPhone8(未使用品)

どちらも機種に「未使用品」「美品」などの表記があるので、新品ではありません。その分、通常価格よりも安く販売されています。

取り扱い機種は時期によって変わっていく

どちらの格安SIMもiPhone以外に、Androidスマホやタブレット、モバイルルーターを取り扱っています。取り扱い機種の種類や在庫は、時期によって変わっていきますので、契約を検討している場合は在庫のあるうちに申し込みをすることをおすすめします。

また、IIJmioは他社ではめずらしいスマートウォッチ(周辺機器)セットやPCセットも取り扱っているので、スマホを変えたいわけではないがお得に買いたいものがあれば、一度在庫状況などを公式サイトで確認してください。

IIJmioとイオンモバイルの比較まとめ

ここまで、通信速度・月額料金・通話料金・取り扱い機種についてIIJmioとイオンモバイルの比較をしてきました。どちらの方が、自分の使い方にあっていて、より魅力的に感じたでしょうか。最後に2社の比較ポイントについてまとめておきます。気になる格安SIMは公式HPにて申し込みを検討してください。

  • 通信速度はIIJmioの方が速い通信速度を期待できる
  • 月額料金は小〜中容量ならIIJmio、20GB以上の大容量ならイオンモバイルがお得になるケースが多い
  • 基本通話料は同額
  • 家族間通話、かけ放題オプションなど通話に関してはIIJmioの方が安く利用できる
  • どちらの格安SIMも端末セットありなので、乗り換え時または新規契約時に新しいスマホを購入可能
詳細確認、お申込みの相談は各社の公式HPから行ってください。