シニア世代が格安SIMに乗り換えると、月々のスマホ代を2,000〜4,000円程度に抑えられます。大手キャリアで月6,000〜8,000円かかっていた費用が、年間で5〜7万円の節約になることもあります。
「親のスマホ代が高い、格安SIMに変えてあげたいけれどどこがいいのか分からない」「自分でも乗り換えを考えているが、操作が難しそうで不安」「店舗で相談できる格安SIMはあるのか」——こういった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。格安SIMは安い一方で、店舗がなかったり設定がオンライン完結だったりするため、シニア世代には敷居が高く感じられることがあります。
では、シニアに向いた格安SIMはどう選べばよいのでしょうか。
店舗でサポートを受けられるか・60歳以上向けのかけ放題割引があるか・通話中心かデータ中心かの3点で絞ると、候補は自然に決まります。店舗と通話割引を両立するならUQ mobileかY!mobile、イオン系列の安心感ならイオンモバイルの「やさしいプラン」、コスパと楽天経済圏なら楽天モバイルが候補になります。
この記事では、シニア向けの格安SIM5社を「料金・シニア割引・かけ放題・店舗サポート・使いやすさ」で比較し、乗り換えの手順・スマホの選び方・注意点まで整理します。
60歳以上通話割・かけ放題880円
UQ mobile
60歳以上のかけ放題 月880円
60歳以上通話割でかけ放題が通常1,980円→880円(永年1,100円引き)。メールサービスも無料になります。au回線で安定した通信品質と、auショップ・UQスポットでの店舗サポートも強みです。
- かけ放題が60歳以上で880円/月(通常1,980円)
- メールサービスが無料になる
- au回線で安定した通信品質
- 店舗でのサポートあり
60歳以上かけ放題880円・全国2,600店舗
Y!mobile
60歳以上のかけ放題 月880円
60歳以上は「スーパーだれとでも定額+」が通常1,980円→880円に。全国2,600店舗以上のY!mobileショップで相談や設定サポートを受けられます。
- かけ放題が60歳以上で880円/月(通常1,980円)
- 全国2,600店舗以上で対面サポート
- おうち割光セット・家族割で節約しやすい
- ソフトバンク回線
やさしいプラン・イオン店舗サポート
イオンモバイル
60歳以上向け「やさしいプラン」
60歳以上専用の「やさしいプラン」を用意。かけ放題オプションが440円引きになり、全国200以上のイオン店舗内で設定・相談サポートを受けられます。
- 60歳以上専用「やさしいプラン」あり
- フルかけ放題が440円引き(1,650円→1,210円)
- 全国200以上のイオン店舗でサポート
- ドコモ回線・au回線から選べる
最強シニアプログラム・通話無料
楽天モバイル
65歳以上:毎月110pt還元
Rakuten Linkで国内通話が無料。65歳以上は「最強シニアプログラム」で毎月110ポイント還元。楽天市場・楽天カードをよく使う方に相性のよいサービスです。
- 65歳以上:毎月110ポイント還元
- Rakuten Linkで国内通話が無料
- 3GBまで1,078円、20GB超は上限3,278円
- 楽天ポイントが貯まる
5GB 950円・データシェア
IIJmio
5GB 950円〜
通話よりもデータ中心の使い方や、子ども・配偶者とデータをシェアしたい方に向きます。シニア向け専用割引はありませんが、料金の安さと家族間のデータシェアが強みです。
- 5GB 950円と小容量帯が安い
- 家族間でデータをシェア・プレゼント
- 端末セットキャンペーン豊富
- ドコモ網・au網から選べる
シニアに向いた格安SIMの選び方:5つのポイント
格安SIMをシニアが選ぶときは、料金の安さだけで決めると後悔することがあります。使いやすさ・サポート体制・通話の条件を合わせて確認しましょう。
1. 店舗でサポートを受けられるか
格安SIMの中には、申し込みから設定まですべてオンラインのサービスがあります。スマホの操作やSIM交換、初期設定に不安がある場合は、対面で相談できる店舗があるサービスを選ぶことが大切です。
店舗が充実しているのは、Y!mobile(全国2,600店舗以上)・UQ mobile(auショップ・UQスポット)・イオンモバイル(全国200以上のイオン内)です。楽天モバイルも楽天モバイルショップがありますが、大手キャリアほど店舗数は多くありません。
2. 60歳以上向けのシニア割・かけ放題割引があるか
家族や友人、病院への電話が多い方には、かけ放題オプションが割引になるシニア専用の特典が重要です。UQ mobileは60歳以上でかけ放題が880円、Y!mobileも60歳以上で880円、イオンモバイルは440円引きの1,210円です。これらの割引を使わないと、電話をよくする人の月額が想定より高くなります。
3. 通話中心かデータ中心かで絞る
スマホで何をよく使うかによって、向いているサービスが変わります。家族への電話・病院の予約・友人との会話が中心なら、かけ放題の安いUQ mobileやY!mobile。LINEや地図・動画が中心なら、データ容量が安いIIJmioやイオンモバイルも候補になります。
4. 今使っているスマホをそのまま使えるか
乗り換えのときに、今のスマホをそのまま使えるかどうかを確認しましょう。対応端末リストに記載がある機種なら、SIMカードを差し替えるだけで使い続けられます。スマホを新しく購入する場合は、操作が簡単なシニア向け機種も合わせて確認してください。
5. 子どもや家族が代わりに手続きできるか
親のスマホ代を子どもが見直したい場合、子どもが代わりにオンラインで申し込み手続きをする方法があります。ただし、契約者本人の本人確認が必要なケースや、SIM受け取り後の初期設定は実際の端末が必要なため、段取りを事前に確認しておきましょう。
シニア向け格安SIM比較表(2026年7月時点)
以下は、シニアが利用しやすい格安SIMの主要な条件を一覧で比較したものです。シニア向けの割引やかけ放題の条件は、時期によって変更になることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
| サービス | シニア向け割引 | かけ放題の料金(60歳以上) | 店舗サポート | 月額目安(通話なし) | 回線 |
|---|---|---|---|---|---|
| UQ mobile | 60歳以上通話割(永年適用) | 880円/月 通常1,980円→1,100円引き |
auショップ・UQスポット | 2,948円〜(5GB以下・割引時) | au回線 |
| Y!mobile | スーパーだれとでも定額+(60歳以上) | 880円/月 通常1,980円→1,100円引き |
Y!mobileショップ2,600店舗以上 | 3,278円〜(5GB・基本料) | ソフトバンク回線 |
| イオンモバイル | やさしいプラン(60歳以上専用) | 1,210円/月 通常1,650円→440円引き |
全国200以上のイオン店舗内 | 1,078円〜(3GB) | ドコモ回線・au回線 |
| 楽天モバイル | 最強シニアプログラム(65歳以上・毎月110pt) | Rakuten Linkで実質無料 通話オプション使用時は440円引き |
楽天モバイルショップ | 1,078円〜(3GBまで) | 楽天回線 |
| IIJmio | シニア向け特別割引なし | 通話定額オプション:5分500円・10分700円・かけ放題1,400円 | 量販店・代理店 | 950円〜(5GB) | ドコモ網・au網 |
※料金は2026年7月時点・税込。UQ mobileは自宅セット割・au PAY カードお支払い割なしの基本料金。割引・キャンペーンは終了・変更になる場合があります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
通話が多いシニアには、UQ mobileかY!mobileのかけ放題880円が際立ちます。どちらも1,100円引きで永年適用されるため、毎月の電話料金を大幅に抑えられます。月に10分以上の電話を2〜3回かけるだけで、オプション代の元が取れる計算です。
イオンのお客さまや、イオン店舗での対面サポートを重視する方には、イオンモバイルの「やさしいプラン」が向いています。かけ放題の割引はUQ mobile・Y!mobileより少ない(440円引き)ですが、近くのイオンショッピングセンターで設定から相談まで対応してもらえる安心感があります。

UQ mobileは60歳以上通話割でかけ放題が880円に
通話が多いシニア世代には、UQ mobileの「60歳以上通話割」が選びやすい制度のひとつです。
通常1,980円のかけ放題オプション(24時間・いつでも)が、60歳以上なら880円で利用できます(1,100円引き・永年)。さらにこの割引を受けると、通常220円/月かかるメールサービス(@uqmobile.jpのメールアドレス)も無料になります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 利用者が60歳以上 |
| 対象プラン | トクトクプラン2のみ ※コミコミプランバリューは対象外 |
| かけ放題 | 通常1,980円→880円(1,100円引き・永年) |
| メールサービス | 通常220円/月→無料(永年) |
| 店舗サポート | auショップ・UQスポットで対面相談・設定可 |
一点、重要な注意があります。コミコミプランバリュー(月額3,828円・35GB+10分通話込み)は「60歳以上通話割」の対象外です。コミコミプランバリューには10分以内のかけ放題が含まれていますが、孫や友人との長電話(10分超)が多い方には、トクトクプラン2+60歳以上通話割の組み合わせのほうが向いています。
au回線のサブブランドとして通信品質が安定しており、auショップ・UQスポットでの対面サポートも受けられます。「スマホに不安があるが、店舗で手厚くサポートしてほしい」というシニアの方に向いています。
UQ mobileの60歳以上通話割が向いている人
- 家族・友人・病院へ1回10分以上の電話を月に2〜3回以上かける
- au回線の安定した通信を使いたい
- auショップ・UQスポットで相談や設定サポートを受けたい
- @uqmobile.jpのメールアドレスを使いたい(無料になる)
Y!mobileは60歳以上かけ放題880円・全国2,600店舗が安心
Y!mobileも、60歳以上へのかけ放題割引が充実しています。
「スーパーだれとでも定額+」は、60歳以上で通常1,980円→880円になります(1,100円引き)。電話をよくかける方には、UQ mobileと同様に魅力的な条件です。
Y!mobileの大きな強みは、全国2,600店舗以上のY!mobileショップです。UQ mobileよりも店舗数が多く、地方でも相談しやすい環境が整っています。「近くに店舗があるほうがいい」という方には、まずY!mobileを確認してみるとよいでしょう。
おうち割光セット(ソフトバンク光・ソフトバンクエアーなど)が使えると月1,650円引き、家族にY!mobileユーザーがいれば家族割で月1,100円引きになります。ただし、割引なしの基本料金(シンプル3 S:5GBで3,278円)は他社より高めです。割引を使える条件かどうかを確認したうえで判断してください。
イオンモバイル「やさしいプラン」はイオン店舗で安心して始められる
「近くのイオンで手続きをしたい」「家族と一緒にイオンに行って申し込みたい」という方には、イオンモバイルの「やさしいプラン」が向いています。
やさしいプランは60歳以上を対象にした専用プランで、1GBから10GBまで1GB刻みで選べます。フルかけ放題オプションは440円引きの1,210円になります。全国200以上のイオンショッピングセンター内の窓口で、申し込み・SIM交換・初期設定・操作相談まで対応しています。
通常のさいてきプランに比べて、やさしいプランは文字サイズ拡大設定などのサポートも含めて対面で丁寧に案内してくれます。「格安SIMは初めてで何から始めればいいか分からない」という方でも、イオン店内のスタッフと一緒に進められます。
かけ放題の割引はUQ mobile・Y!mobileの880円より高い(1,210円)ですが、1GB単位でプランを細かく選べる点・ドコモ回線とau回線から選べる点・イオンの買い物とまとめて手続きできる便利さがあります。
楽天モバイルはRakuten Linkで通話無料・65歳以上はポイント還元
楽天市場や楽天カードをよく使っている方には、楽天モバイルが選択肢になります。
最大の特徴は、Rakuten Linkアプリを使うと国内通話が無料になる点です。家族への電話・友人との連絡・病院の予約など、一般的な電話番号への発信なら追加費用がかかりません。ただし、0570(ナビダイヤル)・0120(フリーダイヤル)などの特番は対象外です。
65歳以上向けには「最強シニアプログラム」があり、毎月110ポイントが還元されます(年間1,320ポイント)。楽天ポイントをよく使っている方なら、ポイントをスマホ代の支払いに回すこともできます。
データ使用量が少ない月は3GBまで1,078円と安く、多い月も20GB超で3,278円の上限があります。ただし、楽天回線のエリア確認が必須です。自宅・通院先・よく行く場所で電波がしっかり入るかを楽天公式のエリアマップで確認してから申し込んでください。
IIJmioはシニア向け割引はないが、データ中心なら月950円〜
電話よりLINE・動画・調べ物・地図を中心に使う方や、子ども・配偶者と一緒にIIJmioを使ってデータをシェアしたい方には、IIJmioが候補になります。
60歳以上向けの専用割引はありませんが、5GBが月950円という料金の安さは際立っています。シニア世代で「スマホはLINEと調べ物くらい」「Wi-Fiがある場所でしか使わない」という方なら、毎月1,000円前後で使える可能性があります。
通話オプションも5分かけ放題が月500円、10分が700円、時間無制限が1,400円と、使う通話量に合わせて選べます。IIJmioは店舗での直接サポートが少ないため、子どもや家族がオンラインで申し込みを手伝う形が多くなります。
シニア向けスマホの選び方
格安SIMに乗り換えるタイミングで、スマホ本体を見直す方も多いです。シニア向けに選ぶ際のポイントを整理します。
シニアが選びやすいスマホの特徴
| 確認ポイント | シニアに向いている条件 |
|---|---|
| 画面の見やすさ | 5〜6インチ以上の画面。文字を大きく表示する設定ができるか |
| 操作のしやすさ | ホームボタンがある機種、または大きなアイコンを設定できるもの |
| 緊急時の機能 | 電話をかけやすい、電源ボタン連打でSOSを出せる機能があるか |
| バッテリー | 1日以上持つ容量。充電回数が少ないほど使いやすい |
| 重さ・持ちやすさ | 200g以下、手にフィットするサイズ感 |
| 防水・耐衝撃 | 洗面台・キッチン・雨中で使うことを考えると防水があると安心 |
UQ mobileやY!mobileでは「らくらくスマートフォン」や「かんたんスマホ」といったシニア向け端末を取り扱っています。文字が大きく操作が簡単な設計になっており、スマホを初めて使うシニアに向いています。
すでにスマホを持っている場合は、SIMロック解除の状況と、乗り換え先の格安SIMの動作確認端末一覧を確認してください。今の機種がそのまま使えれば、端末購入のコストがかかりません。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順
「乗り換えは難しそう」と思う方も多いですが、手順を分けて考えると整理できます。子どもが代わりに手続きをする場合にも役立つ流れです。
ステップ1:今のスマホが使えるか確認する
今使っているスマホを、乗り換え先の格安SIMで使えるかを確認します。動作確認端末一覧に記載があれば、そのまま使えます。SIMロック解除が必要な場合は、今の通信会社のWebかショップで手続きしてください(多くの場合、無料で対応できます)。
ステップ2:MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
今の電話番号をそのまま使いたい場合は、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の手続きが必要です。現在の通信会社に「MNP予約番号を発行してほしい」と伝えると番号が発行されます(Webでも手続きできる場合があります)。MNPワンストップに対応している会社では、番号取得不要で乗り換えられることもあります。
ステップ3:格安SIMに申し込む
店舗か、Webから申し込みます。本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)とMNP予約番号が必要です。Y!mobile・UQ mobile・イオンモバイルは店舗での申し込みが可能なため、スタッフに手伝ってもらいながら進められます。
ステップ4:SIMカードを受け取り・差し替える
申し込みが完了すると、SIMカードが自宅に届くか、店舗でその場に渡されます。スマホにSIMカードを差し替えるだけですが、設定が不安な場合は店舗でサポートしてもらいましょう。
ステップ5:初期設定・APN設定をする
SIMを差し替えたあと、格安SIM用のインターネット接続設定(APN設定)が必要です。多くの場合、各社のWebサイトや設定ガイドに手順が載っています。店舗で申し込んだ場合は、その場で設定してもらえるケースが多いです。
子どもが親の代わりに手続きする場合の注意点
- 本人確認は契約者本人(親)の書類が必要
- オンライン申し込みの場合も、端末や書類は本人のものを使う
- SIM受け取り後の設定は、実際のスマホ端末が必要
- シニア向け割引の年齢条件の確認は申し込み前に必ず行う
- 設定完了後に、かけ放題オプションの申し込みを忘れずに
シニア向け格安SIMのよくある質問
格安SIMはシニアでも使えますか?
使えます。UQ mobile・Y!mobile・イオンモバイルのように、店舗で設定サポートを受けられるサービスを選べば、スマホが不慣れなシニアでも安心して始められます。60歳以上向けの通話割引やシニア専用プランも用意されているため、料金面でもメリットがあります。
格安SIMにするといくら節約できますか?
今の料金によって異なりますが、大手キャリアから格安SIMに乗り換えると月2,000〜5,000円程度の節約になるケースが多いです。年間で2〜6万円の違いになります。かけ放題オプションを含めた総額で比べることが大切です。
電話をよくかけるシニアにはどの格安SIMが向いていますか?
UQ mobileかY!mobileが向いています。どちらも60歳以上でかけ放題が通常1,980円→880円になります。長電話(10分以上)が月に数回あるなら、かけ放題オプションの元が取れます。楽天モバイルはRakuten Linkアプリで通話無料にできますが、アプリを使いこなす必要があります。
UQ mobileのかけ放題割引の対象プランはどれですか?
トクトクプラン2が対象です。コミコミプランバリュー(35GB+10分通話込み 3,828円)は対象外です。コミコミプランバリューには10分以内のかけ放題が含まれていますが、長電話(10分超)が多い方には「60歳以上通話割」が使えるトクトクプラン2のほうが向いています。申し込み前に公式サイトで確認してください。
格安SIMの申し込みを子どもが代わりにできますか?
本人確認が必要なため、親本人の書類が必要です。Webでの手続きは子どもが代わりに進めることができますが、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)は契約者本人(親)のものを用意する必要があります。SIM受け取り後の設定は実際のスマホ端末が手元にある状態で行います。
格安SIMに乗り換えると電話番号は変わりますか?
変わりません。MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という手続きをすれば、今の電話番号をそのまま引き継いで格安SIMに乗り換えられます。手続きは現在の通信会社のWebかショップで行います。MNPワンストップ対応の格安SIMでは、事前の番号取得なしに乗り換えられる場合もあります。
格安SIMは電波がつながりにくいことはありますか?
使うエリアによって異なります。UQ mobile(au回線)・Y!mobile(ソフトバンク回線)はサブブランドとして大手キャリアの回線をそのまま使っているため、安定した通信が期待できます。楽天モバイルは楽天回線エリアを事前に確認する必要があります。IIJmioやイオンモバイルはMVNOのため、昼休みなどの混雑時間帯に速度が低下する可能性があります。
シニア向けのかんたんスマホは格安SIMで使えますか?
機種によります。UQ mobileやY!mobileで購入したシニア向け端末はそのまま各社のSIMで使えます。他社で購入したシニア向け端末を格安SIMに乗り換えて使いたい場合は、SIMロック解除が必要な場合があります。乗り換え先の格安SIMの動作確認端末リストで確認してください。
格安SIMでLINEは使えますか?
使えます。LINEはスマホのアプリなので、インターネットが使える環境であれば格安SIMでも問題なく使えます。LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話をよく使う方は、LINEギガフリー(LINEの通信がデータ消費にカウントされにくい)に対応したLINEMOも選択肢のひとつです。
まとめ:通話・店舗・シニア割引の3軸で選ぶ
シニア向けの格安SIMは、電話・店舗・割引の3点を先に確認することで候補が絞れます。
電話をよくかける方には、かけ放題が60歳以上で880円になるUQ mobileかY!mobileが向いています。どちらも大手キャリアに近い通信品質と店舗サポートを提供しているため、乗り換えのハードルも下げやすいです。
イオンでよく買い物をする方や、イオンでサポートを受けたい方には、イオンモバイルの「やさしいプラン」が合います。楽天系サービスを活用している方、Rakuten Linkで通話無料にしたい方には楽天モバイルが候補になります。
用途別おすすめまとめ
電話が多い・店舗サポート重視
- UQ mobile:かけ放題880円・au回線
- Y!mobile:かけ放題880円・全国2,600店舗
- イオンモバイル:やさしいプラン・かけ放題1,210円
通話無料・コスパ・データ中心
- 楽天モバイル:Rakuten Link無料・65歳以上110pt
- IIJmio:5GB 950円・データシェア
- 楽天回線エリアとIIJmioの昼帯速度を事前確認
どのサービスも、料金・シニア割引の条件・かけ放題の適用プランは変わることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認し、不明な点は店舗や問い合わせ窓口で確認してから手続きに進んでください。
シニア向け格安SIMの最新条件を確認する
料金・シニア割引・かけ放題の条件は変わることがあります。申し込み前に公式サイトで確認してください。

