小学生に格安SIMを持たせると、スマホ代を月1,000円前後に抑えられます。楽天モバイルの「最強こども割」を使えば、12歳以下なら月528円から持てます。
「スマホを持たせてもいいものか」「使いすぎが心配」「フィルタリングはどう設定すればいいのか」「月々どのくらいかかるのか」——子どものスマホデビューを考えるとき、こうした疑問が次々と出てくるのではないでしょうか。子どもの安全を守りながら、できるだけ費用も抑えたい。それが多くの保護者の本音だと思います。
では、小学生向けに格安SIMを選ぶなら、何を基準にすればよいのでしょうか。
フィルタリング機能の有無・月額料金の安さ・家族割やシェアプランの使いやすさ、この3点を軸に選ぶと候補が絞りやすくなります。コスパを最優先するなら楽天モバイル(最強こども割)、データシェアで兄弟と分け合うならIIJmioやイオンモバイル、サブブランドの安心感を重視するならUQ mobileやY!mobileが候補になります。
この記事では、小学生向けの格安SIMを「料金・フィルタリング・家族割・端末・サポート」で比較し、保護者が知っておきたいフィルタリング設定・未成年者の契約方法・端末の選び方・家族ルールの作り方まで整理します。
12歳以下528円〜・通話無料
楽天モバイル
12歳以下 月528円〜
最強こども割(−440円)と最強家族割(−110円)の組み合わせで、12歳以下は月528円〜。Rakuten Linkで家族への通話も無料です。
- 12歳以下:528円/月(3GBまで)
- 13〜22歳:858円/月(最強青春割)
- Rakuten Linkで国内通話が無料
- 楽天ポイントが貯まる
親子応援割・フィルタリング無料
UQ mobile
UQ親子応援割で1,650円引き(12か月)
子ども向けの親子応援割で最大12か月間1,650円引きになります。フィルタリング「あんしんフィルター for UQ mobile」が無料で使えます。
- UQ親子応援割:12か月間1,650円/月引き
- あんしんフィルター無料
- au回線で安定した通信品質
- 店舗で相談できる
家族割・全国2,600店舗
Y!mobile
家族割・ワイモバ親子割
ワイモバ親子割は子どもだけでなく家族全員が割引対象。全国2,600店舗以上のY!mobileショップで対面サポートを受けられます。
- ワイモバ親子割:家族全員対象
- フィルタリング「あんしんフィルター」利用可
- 全国2,600店舗以上でサポート
- ソフトバンク回線
5GB 950円・データシェア
IIJmio
5GB 950円〜
5GBが月950円という小容量帯の安さが特徴。同じmioID内でデータを兄弟間でシェアでき、端末セットキャンペーンも豊富です。
- 5GB 950円(ギガプラン)
- 家族間でデータシェア・プレゼント可
- 端末セットキャンペーンが豊富
- ドコモ網・au網から選べる
低速使い放題・柔軟な運用
mineo
マイそく スタンダード 990円〜
マイそくは速度を選ぶプランで、最大1.5Mbpsが月990円。SNS・LINE・音楽が中心の小学生には低速でも使い放題感を出せます。
- マイそく スタンダード(1.5Mbps)990円
- マイピタ 3GB 1,298円
- パケットギフトでデータ融通可
- ドコモ・au・ソフトバンク回線対応
1GB刻み・家族シェア・イオン店舗
イオンモバイル
3GB 1,078円〜
0.5GBから1GB刻みで選べ、2〜8人でシェアできる家族向けプランも充実。全国200店舗以上のイオン内で申し込み・相談ができます。
- 3GB 1,078円(音声SIM)
- 2〜8人のシェアプランあり
- 全国200以上のイオン店内で相談可
- ドコモ回線・au回線から選択
- 小学生向け格安SIMの選び方:5つのポイント
- 小学生向け格安SIM料金比較(2026年7月時点)
- 楽天モバイル「最強こども割」は12歳以下で月528円
- UQ mobileはフィルタリング無料・親子応援割で安心
- Y!mobileは家族全員割引・全国2,600店舗のサポート
- IIJmioは端末セット・データシェアで家族全体を節約
- mineoはマイそくで低速使い放題・柔軟な運用に向く
- イオンモバイルは家族シェアプラン・イオン店舗でサポート
- フィルタリングの設定方法と使えるサービス
- 未成年者の格安SIM契約方法
- 小学生に持たせるスマホの選び方
- 親子でのルール作りと使いすぎへの対策
- 小学生向け格安SIMのよくある質問
- まとめ:コスパ・安全・家族の使い方で選ぶ
- 参考リンク
小学生向け格安SIMの選び方:5つのポイント
小学生にスマホを持たせるときは、料金の安さだけで選ぶと後悔することがあります。安全機能・家族での使い方・端末の準備まで含めて確認してから選びましょう。
1. フィルタリング機能が使えるか
日本では、18歳未満の子どもにスマホを持たせる場合、フィルタリングサービスへの加入を保護者に促すことが法律で定められています(青少年インターネット環境整備法)。格安SIMを選ぶ前に、フィルタリングが使えるかどうかを確認してください。
フィルタリングには大きく2種類あります。通信会社が提供するものと、Googleファミリーリンク・AppleのスクリーンタイムといったOS側の機能です。どちらを使うかで設定方法が変わります。
2. 子ども向けの割引・家族割があるか
楽天モバイルの最強こども割・UQ mobileのUQ親子応援割・Y!mobileのワイモバ親子割など、子ども向けの割引を提供している会社があります。これらを使うと、月額をさらに抑えられます。適用年齢・期間・条件は各社で異なるため、事前に確認しましょう。
3. データ容量をシェアや繰り越しで管理できるか
小学生のデータ使用量は月1〜10GBが一般的です。ただし、YouTubeやゲームを使い始めると急激に増えることもあります。IIJmioやイオンモバイルはデータのシェアができるため、余った月は親や兄弟に回せます。
4. 未成年者の契約方法を確認する
多くの格安SIMでは、18歳未満は保護者が契約者になる必要があります。または保護者の同意書が必要な場合もあります。契約前に「未成年の申し込み方法」を各社の公式サイトで確認してください。
5. スマホ本体をどうするか
SIMだけ用意しても、スマホ本体が必要です。端末セットキャンペーンが豊富なIIJmioで一緒に購入する、旧機種や中古端末を別途購入する、親のお下がりを使うなど、方法はいくつかあります。子ども向けの耐衝撃ケースや画面保護フィルムも合わせて検討しましょう。
小学生向け格安SIM料金比較(2026年7月時点)
以下は、小学生が利用しやすい格安SIMの月額料金と主な特徴を比較した一覧です。子ども向けの割引や家族割は条件・期間があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
| サービス | 子ども向け割引 | 適用後の目安料金 | フィルタリング | データシェア | 店舗サポート |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 最強こども割(12歳以下−440円) 最強青春割(22歳以下−110円) 最強家族割(−110円) |
12歳以下:528円/月〜 13〜22歳:858円/月〜 |
i-フィルター等(別途設定) | なし | 楽天モバイルショップ |
| UQ mobile | UQ親子応援割 (12か月間1,650円/月引き) |
割引期間中は月額から1,650円引き | あんしんフィルター for UQ mobile(無料) | なし | au/UQスポット |
| Y!mobile | ワイモバ親子割(家族全員対象) おうち割光セット等と併用可 |
家族割適用で月額が変わる (条件・時期で変動あり) |
あんしんフィルター(無料) | なし | Y!mobileショップ2,600店舗以上 |
| IIJmio | 子ども向け専用割引なし 家族割(同一mioID内で月100円引き) |
5GB:850円(キャンペーン時)〜950円 | i-フィルター等(別途設定) | シェア・プレゼント対応 | 量販店・代理店 |
| mineo | 子ども向け専用割引なし | マイそく990円〜 マイピタ3GB 1,298円〜 |
i-フィルター等(別途設定) | パケットギフト対応 | 一部店舗あり |
| イオンモバイル | 子ども向け専用割引なし | 3GB 1,078円〜 シェアプランでさらに割安に |
i-フィルター等(別途設定) | シェアプラン(2〜8人) | イオン店内200店舗以上 |
※料金は2026年7月時点・税込。割引・キャンペーンは終了・変更になる場合があります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
子ども向けの割引を活用するなら、楽天モバイルが月528円と圧倒的に安いです。ただし、楽天回線エリアに自宅・学校・通学路が含まれているかを確認することが前提になります。フィルタリングや店舗サポートを重視する場合は、UQ mobileやY!mobileも有力な候補です。

楽天モバイル「最強こども割」は12歳以下で月528円
小学生にスマホを持たせるコストを最小限にしたいなら、楽天モバイルの最強こども割が現時点で最も安い選択肢のひとつです。
最強こども割は12歳以下を対象に、月440円を割り引くサービスです。これに最強家族割(家族回線がある場合に適用される月110円引き)を組み合わせると、3GBまで月528円で使えます。
| 年齢・割引 | 適用割引 | 3GBまでの料金 | 20GBまでの料金 | 20GB超の料金 |
|---|---|---|---|---|
| 12歳以下 最強こども割 |
−440円(こども割) −110円(家族割) |
528円/月 | 1,628円/月 | 2,728円/月 |
| 13〜22歳 最強青春割 |
−110円(青春割) −110円(家族割) |
858円/月 | 1,958円/月 | 3,058円/月 |
| 通常契約 家族割のみ |
−110円(家族割) | 968円/月 | 2,068円/月 | 3,168円/月 |
月528円は、連絡と軽いSNS程度に使うなら十分な安さです。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料になるため、親との連絡コストもほぼかかりません。
ただし、フィルタリングは楽天モバイルが独自に提供するサービスではなく、別途設定が必要です。GoogleファミリーリンクやAppleのスクリーンタイムを活用するか、i-フィルターなどを導入する形になります。
もう一点、楽天回線のエリア確認は必須です。学校・自宅・通学路で楽天回線がしっかり届かないと、通信が不安定になります。申し込み前に楽天公式のエリアマップで確認してください。
UQ mobileはフィルタリング無料・親子応援割で安心
通信品質・フィルタリング・店舗サポートをまとめて重視するなら、UQ mobileが候補になります。
UQ mobileの「UQ親子応援割」は、子ども回線の契約で12か月間月額から1,650円引きになるキャンペーンです。期間限定で実施されることが多いため、申し込み前に最新の実施状況を確認してください。
フィルタリングサービス「あんしんフィルター for UQ mobile」は無料で利用でき、有害サイトのブロック・利用時間の制限・位置情報の確認ができます。au回線のサブブランドなので通信品質も安定しており、全国のauショップやUQスポットで対面サポートを受けられます。
Y!mobileは家族全員割引・全国2,600店舗のサポート
Y!mobileの「ワイモバ親子割」は、子ども回線だけでなく、家族全員の回線が割引対象になる点が特徴です。兄弟が多い家庭やすでにY!mobileを使っている家族が多い場合に効果を発揮します。
全国2,600店舗以上のY!mobileショップで相談・手続きができるため、スマホ設定に慣れていない保護者でも安心して始められます。フィルタリングサービス「あんしんフィルター」も利用でき、成長に合わせて制限の強度を調整できます。
ただし、割引なしの基本料金(シンプル3 S:5GBで3,278円)は他の格安SIMより高めです。家族割・おうち割光セットなど、使える割引を組み合わせて総額で比較することが重要です。
IIJmioは端末セット・データシェアで家族全体を節約
スマホデビューに端末も一緒に買いたい場合や、兄弟でデータを融通したい場合は、IIJmioが候補になります。
IIJmioのギガプランは5GBが月950円と、子ども向けとして使いやすい料金です。MNP乗り換えと同時に端末を購入すると、キャンペーンでスマホ本体が大幅に安くなる時期があります。端末セットと回線を同時に用意したいときに、まず確認しておきたいサービスです。
家族でIIJmioを使っている場合、同じmioIDで契約した回線間でデータのシェアやプレゼントができます。今月使わなかったデータを子どもに送る・子どもが使いすぎた月に親から補充するといった運用がしやすいです。
mineoはマイそくで低速使い放題・柔軟な運用に向く
mineoのマイそくは、データ容量ではなく「最大速度」で選ぶプランです。スタンダード(最大1.5Mbps)は月990円で、SNS・LINE・音楽・ニュースが中心の小学生には十分な速度です。
子どもにデータの上限を設けずに使わせたいけれど、動画ばかり見てほしくないという場合に向いています。低速のため動画を高画質でながら見する使い方はしにくく、自然とデータを節約した使い方に誘導できます。ただし、月曜〜金曜の12時台はさらに速度が制限されるため、昼休みは遅く感じることがあります。
通常のデータ容量を選ぶマイピタもあります。3GBが1,298円、7GBが1,518円と、使う量に合わせて選べます。3回線対応(ドコモ・au・ソフトバンク)なので、今の端末がどの回線でも対応しやすいのも利点です。
イオンモバイルは家族シェアプラン・イオン店舗でサポート
「申し込みから設定まで対面でサポートしてほしい」「家族全員のデータをまとめて管理したい」という場合は、イオンモバイルが候補になります。
イオンモバイルの音声プランは3GBが月1,078円と安く、0.5GBから1GB刻みで細かく容量を選べます。子どもが使いそうな量に合わせて選べるため、無駄が出にくい設計です。シェアプランは2〜8人で1つの容量をまとめて使える形式で、子どもが少し余らせた月に親が多く使う、という運用ができます。
全国200以上のイオンショッピングセンター内に窓口があり、スマホ設定や初期手続きを対面でサポートしてもらえます。格安SIMの設定が不安な保護者にとって、近くのイオンで相談できるのは安心材料です。
フィルタリングの設定方法と使えるサービス
子どもがスマホを使い始めるとき、フィルタリングの設定は親の責任です。設定しないままだと、有害サイトや出会い系アプリへのアクセスを防げません。難しそうに見えますが、手順を把握しておけば10〜20分で設定できます。
OS側のフィルタリング(無料・簡単)
| サービス | 対応OS | 主な機能 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Googleファミリーリンク | Android | アプリの承認・使用時間の制限・位置情報・Webフィルタリング | 無料 |
| Appleスクリーンタイム | iPhone(iOS) | アプリ制限・使用時間の制限・特定サイトのブロック・コンテンツ制限 | 無料 |
AndroidとiPhoneそれぞれにOS標準のフィルタリング機能があります。どちらも無料で設定でき、保護者のスマホからリモートで子どものスマホを管理できます。アプリのインストールを親が承認する設定にしておくと、知らないアプリをダウンロードすることを防げます。
通信会社のフィルタリングサービス
| サービス | 対応サービス | 主な機能 | 料金 |
|---|---|---|---|
| あんしんフィルター for UQ mobile | UQ mobile | 有害サイトブロック・アプリ制限・利用時間設定 | 無料 |
| あんしんフィルター(Y!mobile) | Y!mobile | 有害サイトブロック・アプリ制限・利用時間設定 | 無料 |
| i-フィルター | 多くのMVNO(有料) | Webフィルタリング・アプリ制限・利用時間設定 | 月330円程度 |
UQ mobileとY!mobileは、通信会社独自のフィルタリングサービスが無料です。楽天モバイル・IIJmio・mineo・イオンモバイルでは、OS標準のフィルタリング機能か、有料のi-フィルターを別途申し込む形になります。
フィルタリング設定のステップ(Android・Googleファミリーリンクの場合)
- 保護者のスマホにGoogleファミリーリンクアプリをインストール
- 子どものスマホにもGoogleファミリーリンクアプリをインストール
- 保護者のGoogleアカウントで子どものデバイスを管理設定に追加
- アプリの承認・利用時間・Webフィルタリングのレベルを設定
- 位置情報共有の設定(必要に応じて)

未成年者の格安SIM契約方法
18歳未満の子どもが格安SIMを使う場合、多くのサービスでは保護者が契約者になる必要があります。手続きの方法を事前に確認しておくと、申し込みがスムーズです。
| サービス | 未成年の契約方式 | 必要なもの | 確認事項 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 18歳未満は保護者の同意が必要(本人名義申込も可) | 本人確認書類、保護者の同意 | 公式サイトの未成年者申し込みフローを確認 |
| UQ mobile | 保護者が契約者または保護者同意が必要 | 保護者の本人確認書類、子どもの本人確認書類 | 店舗申し込みがわかりやすい |
| Y!mobile | 保護者が契約者または保護者同意が必要 | 保護者の本人確認書類、子どもの本人確認書類 | 店舗申し込みが対応しやすい |
| IIJmio | 保護者が契約者 | 保護者の本人確認書類 | Webで申し込める |
| mineo | 保護者が契約者 | 保護者の本人確認書類 | Webで申し込める |
| イオンモバイル | 保護者が契約者 | 保護者の本人確認書類 | イオン店舗で対面申し込み可 |
基本的には保護者が契約者として申し込み、子どもが利用者として使う形になります。各社の手続き方法は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトの「未成年」または「子ども向け申し込み」の案内ページを確認してください。
MNP(電話番号そのままの乗り換え)をする場合は、現在の回線の名義と乗り換え先の契約者が一致している必要があります。子ども名義で別の回線を使っている場合は、手続きが複雑になることがあるため、各社のサポートに事前相談することをおすすめします。
小学生に持たせるスマホの選び方
格安SIMと合わせて、端末選びも大切です。小学生向けのスマホを選ぶポイントを整理します。
AndroidとiPhoneの違い
コストを重視するならAndroidが有利です。IIJmioや楽天モバイル・イオンモバイルなどの格安SIMの端末セットではAndroidスマホが多く、1万円台〜3万円台で購入できます。
iPhoneは端末の値段が高めですが、親と同じiPhoneを使うことでスクリーンタイム管理がシンプルになる利点があります。友達がみんなiPhoneという環境なら、LINE・FaceTimeなどの使いやすさも選ぶ理由になります。
中古・おさがりを使う場合の注意点
コストを最小限にするなら、親のおさがりや中古スマホという選択肢もあります。中古スマホを選ぶ場合は、以下の点を確認してください。
中古スマホを子ども用に選ぶときの確認事項
- SIMロック解除済みか(SIMフリーかどうか)
- ネットワーク利用制限が「○」になっているか(キャリアに確認)
- バッテリーの劣化度合い(80%以上が目安)
- 使いたい格安SIMの動作確認端末一覧に記載があるか
- 画面の割れ・本体の損傷の程度

親子でのルール作りと使いすぎへの対策
スマホを持たせると、使いすぎや依存が心配という保護者の声はよく聞きます。スマホを渡す前に、親子でルールを決めておくことが大切です。
決めておくとよいルールの例
| ルールのテーマ | 内容の例 |
|---|---|
| 使用時間 | 平日は1日1時間以内、宿題が終わってから。就寝1時間前は使わない |
| 使用場所 | 自分の部屋ではなくリビングで使う。食事中は使わない |
| 夜間の保管 | 夜9時以降は親に預ける。親のスマホ充電器の横に置いておく |
| SNS・アプリ | 新しいアプリは親に確認してからダウンロード。SNSは親が内容を確認できる |
| 知らない人との連絡 | 知らない人からの連絡や友達申請は親に報告する |
| 課金 | 親の許可なくゲームや動画の課金はしない |
ルールは「親が決める」より「親子で一緒に考える」と守りやすくなります。なぜそのルールが必要かを子どもが理解したうえで決めると、トラブルを防ぎやすくなります。
Googleファミリーリンクやスクリーンタイムの設定で、利用時間の上限・夜間のロック・アプリごとの使用制限を設けると、技術的に使いすぎを防げます。ルール破りがあったときの約束も、スマホを渡す前に決めておきましょう。
小学生向け格安SIMのよくある質問
小学生にスマホは何年生から持たせていいですか?
法律上の制限はありません。NTTドコモの調査によると、子どもがスマホを持ち始める平均年齢は10.3歳(小学4〜5年生)です。塾や習い事への送迎で連絡が必要になるタイミング、または地域の子どもたちと離れて行動する機会が増えるタイミングで持たせる家庭が多いです。
小学生向けの格安SIMで一番安いのはどれですか?
2026年7月時点では、楽天モバイルの「最強こども割」が12歳以下で月528円と最も安い水準です(3GBまで・家族割適用時)。ただし、楽天回線のエリア確認が前提です。エリア外では通信が不安定になる可能性があります。
格安SIMでもフィルタリングはできますか?
できます。UQ mobileとY!mobileは通信会社独自のフィルタリングサービスを無料で提供しています。楽天モバイル・IIJmio・mineo・イオンモバイルは、GoogleファミリーリンクやAppleスクリーンタイムなどOS側の無料機能を使うか、i-フィルターなどの有料サービスを別途申し込む形になります。
子ども名義で格安SIMを契約できますか?
多くのサービスでは、18歳未満は保護者が契約者になるか、保護者の同意が必要です。楽天モバイルは18歳未満でも本人名義での申し込みが可能ですが、保護者の同意確認があります。各社の申し込みフローは変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
小学生のデータ使用量はどのくらいですか?
個人差がありますが、連絡・SNS・軽い検索が中心なら月1〜3GB程度です。YouTubeやゲームを外でよく使う場合は月5〜10GBになることもあります。最初は3〜5GBのプランから始めて、実際の使用量を見て調整するのが安全です。IIJmioやイオンモバイルはデータシェアや繰り越しができるため、余った月を無駄にしにくいです。
家族全員で格安SIMに変えるとどのくらい節約できますか?
家族構成や今の料金によって異なりますが、大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、1人あたり月1,000〜3,000円程度の節約になるケースが多いです。4人家族なら年間で5〜15万円の削減になることもあります。楽天モバイルは家族全員で使うと各回線に家族割が適用され、子ども割との組み合わせでさらにお得になります。
学割と子ども割は違うのですか?
異なります。学割は特定の季節(主に春・秋)に実施される期間限定キャンペーンで、新規契約や乗り換えに適用されることが多いです。子ども割は年齢を条件に毎月継続的に割り引かれるサービスです。楽天モバイルの最強こども割・最強青春割は年齢条件で継続的に適用されます。
スマホを持たせたあとの「使いすぎ」はどう防ぎますか?
技術的な制限と親子でのルール作りを組み合わせることが効果的です。GoogleファミリーリンクやAppleスクリーンタイムで利用時間の上限・夜間のロック・アプリごとの使用制限を設定します。あわせて「宿題が終わってから」「リビングで使う」「夜9時以降は親が預かる」などのルールを親子で決めておくと、使いすぎを防ぎやすくなります。
まとめ:コスパ・安全・家族の使い方で選ぶ
小学生向けの格安SIMは、月額の安さだけでなく、フィルタリング機能・家族割・店舗サポートまで含めて選ぶことで、安全に安く使えます。
コストを最優先するなら楽天モバイルの最強こども割(月528円〜)。フィルタリングや店舗サポートを重視するならUQ mobileやY!mobile。兄弟でデータをシェアしたいならIIJmioやイオンモバイル。速度を気にせず使い放題感を出したいならmineoのマイそくが候補になります。
用途別おすすめまとめ
コスパ重視・通話無料
- 楽天モバイル:12歳以下528円/月〜
- Rakuten Linkで国内通話無料
- 楽天回線エリアの確認が前提
フィルタリング・店舗サポート重視
- UQ mobile:親子応援割・フィルタリング無料
- Y!mobile:家族全員割引・全国2,600店舗
- au/ソフトバンク回線で安定した通信
いずれの会社を選ぶ場合も、スマホを渡す前にフィルタリングを設定し、親子でルールを決めておくことが大切です。料金・エリア・キャンペーン条件は変わることがあるため、申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認してから申し込んでください。
小学生向け格安SIMの最新条件を確認する
料金・割引条件・フィルタリングサービスは変わることがあります。申し込み前に公式サイトで確認してください。
